市場の為替レート

外国為替市場では、買値(ビッド)と売値(オファー)の二つの値が表示されます。


例えば100.20(買値)と100.23(売値)という具合です。


ある通貨を買いたいと思えば市場での売値で買い、売りたいと思えば市場での買値で売ることになります。


買値または売値で取引が成立すると、新たな買値と売値が現われます。


東京市場でのドル/円取引のように市場参加者が多い場合、こうした変化が時間をおかず継続的に行なわれます。


なお、市場での買値と売値の表示は普通、100.20−23などと100(100円)は繰り返し表示しません。


ビッドとオフーについて

外国為替レート(相場)は、市場では買いのレートと売りのレートが対となって動きます。


専門用語では、前者をビッドレート(買値)、後者をオファーレート(売値)と呼んでいます。


ビッドとオファーは直物相場だけに適用される用語ではありません。


為市場では、為替のスワップレート(直先スプレッド、直物レートと先物レートの差のこと)は46−44という具合にポイント数で表示します。


この場合も、前者をビッドレート、後者をオファーレートといいます。


通常の市場では必ず、ビッドとオファーのレートがあります。


ロイターなどの画面上のレートもビッドとオファーで表示され、銀行同士が取引する場合も、レートを聞かれた銀行は、ビッドとオファーで建値します。


顧客に聞かれた場合も、普通はビッドとオファーで答えます。


スプレッドとは

ビッドとオファーの差をスプレッドといいます。


近の銀行間市場での直物レートのビッドとオファーのスプレッドは、通常1銭(1ポイント)ほどです。


市場の流動性が高くなれば、つまり多くの市場参加者が取引に参加すれば、ビッドとオファーのスプレッドは小さくなります。


場規模が拡大するにつれて、7銭、5銭、3銭、2銭と縮小していきました。


大きなニュースが流れて市場が急に動くときや、介入などで荒れた相場になったときなどは、スプレッドが10銭になることも、それ以上になることもあります。


このように、スプレッドは市場の動きの程度に応じて変わります。


また、信用力の低い銀行や顧客に対しては、ビッドとオファーのスプレッドが広がることがあります。


市場の為替レート

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